一人称の話。

 今回は、女性に限っての話とする。

 

 一人称とは、自分のことをなんて呼んでいるのか、だ。

 

 一般的、「私」「あたし」。(「私」と書いて「あたし」と読む場合もある。waとaですし)

 

 少し特徴的、「ワイ」「わたくし」「うち」「(自分の名前)」。

 

「ワイ」、8億割オタク、ツイ廃。ネットスラング使いそう。

 

「わたくし」は、育ちのいい気品のあるイメージ。お嬢様キャラなど。

 

「うち」であれば、関西の人間を彷彿させるし、一癖ある人間だと印象を与えられる。

 

「(自分の名前)」は……色々想像できる。幼い印象を与えやすいらしい。

 

 その他、色々あるが、一人称というのはキャラ付けがしやすい。アニメや漫画であれば、「絵」があるため、一人称がなくとも誰が誰だか認識できる。しかし、小説――文字だけだと一人称、語尾は大事なのだ。

 

 台詞だけが飛び交うライトな文章で、登場人物が3人。うち、男キャラ1、女キャラ2。で、女キャラの一人称が両者とも「私」だとごちゃごちゃする。

いちいちキャラの名前を呼んでいれば、特に気になることもないのだが、あくまでキャラ付けの話をしている。一人称、語尾でキャラを伝えやすいのであれば、活用した方がいい(と思う)。

 

 本題に入ると。

 

「ボク」が一人称の女キャラってめちゃくちゃよくないですか。

 

「僕」、「ぼく」ではない。

 

「ボク」が正しいのである。

 

「僕」→中学生、高校生で一人称が「俺」に変わらなかった男子。

 

「ぼく」→子供。

 

 だと勝手に思っているが。「ボクっ娘」とされるのが一般的である。

 

 ボクっ娘の利点。

 

・中性的な印象を与えることが出来る。

 

 女だけど、どこか男と親しみやすい印象。それなのに、ふと見せる乙女チックなギャップ萌えが発生する。私服がホットパンツばかりのボクっ娘が、スカートを履いた時に顔を赤らめる。かわいい。

 

・そもそも他のキャラと一人称が違う。

 

 オリジナル。存在証明。アイデンティティー。かわいい。

 

 自分自身の性別を明記していない場合、「ボク」と言うだけでミステリアスな印象を与えることができる。(神様のメモ帳、アリス)

 ポケットモンスターアドバンスジュネレーションでフロンティアブレーンのリラが登場した際、一人称が「ボク」でありながら性別を明かさず、話の終盤に明かしたことで、今でもあの話が脳裏に焼き付いている。

 

 活発な子供混じりな印象(探偵歌劇ミルキィホームズ譲崎ネロ)。

 

 などなど、

 

 中性的、ミステリアス、脱力系と様々な種類がある。

 

 特に、猿渡銀兵衛春臣は、周りのヒロインのキャラ設定が濃すぎる中で、「ボクっ娘」としてキャラを確立している。一人称など、どうでもいいと思うかもしれないが、キャラが多いのであればより効果的だ。差別化ができる。

 

 キャラクターの好きな要素を説明する際に、一人称が出てくることは多くはない。なぜ一人称がこうなったか、などのエピソードが必要になってくる。(僕は友達が少ない

 

ボクっ娘」はキャラ付け→好きに直結する数少ない例であると考える。

 

「私、あたし」→(w)atashi

「わたくし」→watakushi

「ワイ」→wai

「うち」→uchi

 

 と、どの一人称も印象に残らないのは「i」で終わっている。差別箇所があまりない。

それに比べて、「ボク」はどうだろうか。

 

「ボク」→boku

 

 素晴らしい。まず「u」で終わっている。第一の差別点。そして、第二。濁点がついている。濁点は何か、言葉にした時に強調されやすい。どうして、たった二文字でここまで印象的が変わるのか。二音目が「o」であるのもポイントが高い。

 

 結局、一人称は誰が誰であるか判断するためのものであって、人称など正直なんでもいい。「ボク」でも好きではないキャラはいるし、「私」でも好きなキャラはいる。ただ、好きになるかもしれない要素の1つとして大きな役割を果たしているだけだ。

 アニメや漫画を見た後に、その作品について話をする。「黒髪ロング」「メインヒロイン」「途中から出てくる子」「幼馴染」「一人称がボクの子」みたいに、キャラクターを誰か判断する要素として、強すぎる。

 まあ、なんでもいいんですけど。ボクっ娘VTuberとかいたら教えてください。見るので。バーチャルの空間であるのだから、現実では(あまり)存在しない人称で雑談配信をしてくれている時点で見る価値があると思ってたり、思ってたりするので。

 何回も言いますけど、一人称とかそこまで気にしませんけどね。本当に。

 今日はこのへんで。

 

 おまけ

 

 現実でボクっ娘はありなのか?

 

 知らん。

 創作物の世界でのみ、存在するとされるからカワイイとされているかもしれない。そもそも、「ボクっ娘」は、『思春期になっても「ボク」という一人称を使い続ける女性は「創作にかぶれた痛い子」扱いされることが多く、中学生以降は激減する』とpixiv大百科に書かれている。そうなの……。

 男兄弟しかいなかったら、「ボクっ娘」になりやすい、らしい。「俺」にならないのは、なんとも不思議なので、リアルで「ボクっ娘」の人は教えてください。

最近のオタクコンテンツがつまらない、と言うことについて。

「世の中がつまらないんじゃないの。あなたがつまらない人間になったのよ」

 

 平成における偉人の言葉です。

 近年、最近のアニメ(オタクコンテンツ)は面白くない。という人が増えたように思います。(僕もその中の一人です)

 個人的には、2010年~2012年の頃がアニメを、オタク文化を面白いと思えていた時期なのですが、それは自分がオタクになった時期だからなんですよ。

 今(2020年)、オタクになった人間からすると今が面白いと言える時期。10年後くらいには2020年のアニメが面白かったと言うかもしれない。

 今の僕や最近のオタクは、昔のアニメが好きだったから面白くないと感じるわけで、今の視聴者層と年代が違う。

 要するに、僕らではなく……今、オタクになった人たちに合わせてコンテンツを作っているから合わないだけだと思うんですよ。

 オタクじゃなくなった。ではなく、我々向けにオタクコンテンツが作られていない。

 僕は、学園ラブコメなどの作品が好きで、学生時代は学園ラブコメで育ったと言っても過言ではない。けれど、今学生のオタクは異世界転生ものや、Vtuberなどで育っている。だから、合わないと感じてしまうのは当たり前かもしれないと結論付けたい。

 

「世の中(オタクコンテンツ)がつまらないんじゃないの。あなたが(今のオタクコンテンツを)つまらない(と思う)人間になったのよ」

 

 これが正解な気もする。

 僕のオタク年表を整理すると、

 

 幼少期 ポケモン

 

 小学生 小説、ポケモンポケスペ→二次創作→ニコニコ動画

 

 中学生 アニメ、ラノベ、小説

 

 高校生 アニメ、ラノベ

 

 その後 声優

 

 今 ポケモンラノベ、小説、声優

 

 となっているわけで、原点はあっても自分の好きなコンテンツに少しずつ動いているんですよ。つまらない、となってしまうのは居心地のいいコンテンツを見つけられなかったから……なのか。

 今流行りのコンテンツを受け入れられなくても、オタクじゃなくなったというわけでもないし、好きなものを見つけて好き、と言い続ければオタク趣味を楽しめるのではないでしょうか。嫌いなものをわざわざ好きになる必要はないし。

 最近のオタクコンテンツがつまらないと思い続けても、実は自分が知れていないだけで、きっと好きになれるコンテンツはあると思う。わざわざ探す必要はないかもしれないけど、ふとオタク趣味に没頭したくなったら探すのもいいんじゃないでしょうか。

 最後に平成の偉人の言葉をもう一つだけ紹介したいと思います。

 

「あなたが面白い人間になったんじゃないの。あなたが面白い人間になれたのよ」

 

 新・生徒会の一存。読もうな。

どのような要素でキャラクターを好きになるのか。

 オタクになったきっかけを皆様、覚えていますか。

 僕は覚えています。碧陽学園生徒会議事録の椎名深夏をいいな、と思ってたからオタクとしての道が始まったように感じる。

 それまで、深夜アニメと言われるオタクアニメに触れたことはあっても、キャラを可愛いと思うことはなかった。「~~ちゃん萌え」のような意味を微塵も理解できなかったのである。しばらくしてから、今でも続いているパズドラブームが始まるのだが、そのゲームに登場する女キャラ(モンスター?)を可愛いと言う人間もその時は理解できなかった。

 僕が「椎名深夏」を好きになった理由は見た目ではなかった。

 考えてみて欲しい。アプリゲームで可愛いキャラがいたとして、そのキャラに焦点があてられたストーリーもないのに、好きと言っている人間は大体見た目で判断している。(初めて出したレアキャラとか好きな声優が演じているとかは考慮しません)

 大体(強調)のオタクは、見た目から入る。

 詳しくは省略するが、生徒会役員なのにリボンをしていない(は?)、主人公を名前呼びする、オタク趣味、強い……などの要素が重なり合って、僕は椎名深夏を可愛いと判断した。

 いいや、可愛いではない。「好き」と判断して、僕の中で恋愛感情が生まれた。……生まれてないんですけど。

 最近になって思うのだが、僕はキャラクターにストーリー性を求める。

 ボクっ娘とか、ツンデレとか、青髪ショートとか、負けヒロインとか、ギャップがあるとか……好きになるキャラに共通することがあっても、ただ一人称が「ボク」なだけであったり、「青髪ショート」なだけであるキャラはそこまで好きじゃない。顔がいい、で終わる。

 好き、もっというなら推しに成りえるキャラクターにはそれなりの思い出がないと好きになれない。ただ顔がいい、だけで恋愛関係が進展しますかね。落とし物を拾ってくれた、話しかけてくれた、優しくしてくれたみたいな。可愛い+αがないと、好きにはならないような気もする。

 

 話は変わりますが、アニポケの27話を見ましたか。

 ツイッターでも色々と話題になっていましたね。

 ギバナとジュラルドンの登場、ガラルカモネギとの死闘と捕獲。見どころはいくつもありました。

 

 ソニアが可愛かった。

 

 ソニア:反逆クラッシュ収録。自分の山札からたねポケモンを2枚まで、または基本エネルギーを二枚まで選び相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る女。

 ……ではなく。

 この女、可愛いんですよ。

 ポケモンの世界だと博士は偉いです。伝説のポケモンの次くらいに偉いです。なんたって、博士がポケモンと図鑑を主人公に渡さないと、物語は進まないのだから。仮に博士が癇癪持ちとかで、一向にポケモンも図鑑もくれなかったり、ヒステリックになり始めたら主人公は旅に出られません。マサラタウンに閉じ込められたまま、生涯を終えます。

 そんな、博士を目指している女がソニア。祖母は剣盾の世界(ガラル地方)で博士を務めるマグノリア

 要するに、伝説のポケモンくらいに偉い存在の孫でありながら、伝説のポケモンになろうとしている女がソニアです。

 ソニアは元々、ジムチャレンジをしていた人間で実力はそれなりにあったとされています。実力があったのにも関わらず、バトルではなく研究……博士になる道を選んだ。

 ギバナがダンデのライバルポジションに落ち着いてるけど、ソニアは一体どうだったのか。研究も好きだけど、心のどこかでダンデには一生かかっても勝てない、だったら博士になろうかなと妥協の人生だったかもしれないし、ジムチャレンジをしていたのがそもそも博士になるための踏み台だったかもしれない。

 多分、20代後半くらいだと思うけど(そうであってほしい)それだけで、ここまで色々物語を膨らませてくれる女が好きすぎる。

 薄明の翼では「ミロカロスする」という動詞を新たに生み出すところから、彼女の博士としての適性、偏差値の高さ、学力の暴力を感じるし、アニメではピカチュウとラビフットを可愛がる点から女の子としての魅力も感じる。

 ここまでオタク特有の早口を言えるようになると、僕の中では「好き」となり、好きなキャラとなります。

 ポケモンだと、一番好きなのはルチア(ORAS)。次にヒガナ(ORAS)で、色々悩んでやっとソニアが来る感じ。

 闇を抱えてそうな女が好きなんですよね、物語の終盤でかっこいい死に方をしそうな女がただただ好きなんですよ。

 好きになる、好きなキャラをどうして好きになったのか。を考えると好きが溢れてもっとキャラを好きになると思います。

 顔がいい、そのキャラの声優が好きでももちろんいいです。好きになる理由は人それぞれだし。

 だけど、それだけで「好き」と言っているのは少し勿体ない気がします。そのキャラの素晴しいところは他にもあるはずなので、せっかく自分を好きにさせてくれたキャラならちょっとだけ知ってみてはどうでしょうか。

「歯を食いしばれよ、最強(エースバーン)――――」

 エースバーン……。

 最近息抜きにやるゲームは、PTCGO(ポケカのPCゲーム)ばかりになっていてポケモンをサボってました。

 エキスパンションパスも出るってことで、とりあえずマスターまで上げるか~と思ってあげました。上げたんですけど……。

 

 これは何。

 剣盾になってから、多少は真面目にポケモンをしてたんですけどシーズン1の頃は全然分からなくてマスターに上げるのは、すごい苦労しました。そもそも、一回マスターに上がったらスパボの9から始まるので、最初が辛いのは当たり前なんですけど。

 で、エースバーンについてなんですが。

 

 めちゃくちゃ強かった。

 

「歯を食いしばれよ、最強(さいじゃく)――――」
「――――俺の最弱(さいきょう)は、ちっとばっか響くぞ」

 

 って気分でした。

 自分が使うと飛び膝蹴り(命中85)火炎ボール(命中90)などにずっと頭を抱え、飛び跳ねるはダイマックス前提、ふいうちは安定打点とは言えない。

 エアスラ(命中95)、がんぷう(命中95)を外す自分からすると、強いポケモンに思えませんでした。

 使える奴は命中不安に怯えない主人公みたいなやつだろ、くらいに偏見を抱いていました。

 めっちゃ強かったです。

 でも、僕が使うと膝外しまくるんで最強(さいじゃく)です。

 

 そもそも、エースバーンがいる時点でエースバーンを倒せる選出をしたくなって、

 

 相手のパーティー

 

 エースバーン

 ラプラスアシレーヌ

 

 とか

 

 エースバーン

 水ロトム

 

 とかだと、どうしてもナットレイみたいな水に強いポケモンを出したくなるんですけど、当たり前のように火炎ボールを仕込んでて膝外し自害も期待できない。

 後者はまだ、ドリュウズを出すかってなるんですけど、ナットレイとかヌオーを出した時に、トリックされて禿げる。

 

 僕自身

 

 ヌオー 図太いHB252/D4 てんねん 残飯

 

 ねっとう/再生/どくどく/たくわえる

 

 で、見ようと思ってましたけど、後出しで間に合わない。

 珠エースバーンのダイジェットがヌオーに大体120ダメージ(計算したら118~140)くらい入るので、ヌオーの体力は202。受けが成立しません。

 

 よって、

 

 ドラパルト 無邪気 すりぬけ 襷

 

 鬼火/電磁波/たたりめ/ドラゴンアロー

 

 で、不意打ちを打ってきたエースバーンに鬼火(リベロで火→悪になる)を入れて、どうにかしようと思ったんですけど、最近(は?)は珠じゃなくてラムのみエースバーンも割といて安定しませんでした。(そもそも鬼火の命中は85ですし)

 でも、珠じゃなければ91~108。一見怪しいけど、残飯込みで受けれます。ダイマターンくらいは稼げるのかなと。
 ダイナックルやビルドアップでAを上げてきても特性:てんねんで関係ないです。

 

 みんな、ヌオーを使おうって言いたかったんですけど。

 エースバーンを処理するのに2体選出を固定されて、どうせ裏からヌオーを倒せるポケモンが出てくる。

 そう考えると、エースバーンめちゃくちゃ強いですよね。

 たくわえるを積めた状態なら、火ロトム、水ロトムならそこまで不利じゃないんですけど、最近のロトムはトリック、鬼火持ちみたいな器用な型が増えてきた印象で、ヌオーで突っ張るのも怪しい。

 書いてて思ってたんですけど、実はゴリランダーとか強そう。ナットレイだと起点にされることが多すぎて悲しくなってくるんですよね。

 気が向いたら、またなにか書きます。

 多分、マスター上がるくらいならヌオーがどくどくを外したり、急所でダメージを受けたりしなければいける気がするんですけど、責任はとれません。

 試合中にどくどく外したらこのヌオーを買って

 

 

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 こんなふうに土下座させて、

 

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 反省してるならいっか……。

 って、ことを繰り返しましょう。僕は勝ってないです。ヌオー好きだし買おうかな。

 ちなみこれですね。(https://www.pokemoncenter-online.com/?p_cd=4521329288208

 今日はこのへんでっ。

読みにくいって何?

 小説だと、地の文を伝わる程度に削って台詞で物語を進めていく。もしくは、理解ができないよく分からない話にしない(当たり前)。理解できないは誉め言葉じゃないので。

 ブログだと、図と画像を挿入することや必要最低限なこと以外は書かない。後は、面白い話だけを書く(?)とか。

 なんであろうと、文の詰めすぎとか起承転結がないとかだと読みにくい。結がなかったとしても、面白くないだけなので文章の読みやすさだけで考えたらそうでもないのかな、よく分からないけど。

 

 そんな前置きは置いといて、読みにくいつまらない話を今回は綴っていこうと思います。まず、こうやって改行もしないで話し続けるとによって格段と読みにくくなります。まだ、二行目三行目だから読めるかもしれないけど、これが五行目まで続いてしかも固有名詞だらけの漢字だらけになると途端に読む気が起きなくなる気がする。ちょうどこの文章を書いている時に隣の家からバイクのエンジン音がずっと聞こえてくるのですが、さっきまで僕は芝刈り機をかき鳴らしていたのでそれの対抗心からバイクの音を出しているのかもしれません。ただ、バイクが故障して直しているだけかもしれないので何も言えませんが。こうやって、タイトルでちょっと読もうかなって思っても全然関係ない話をしていたり、いつまで経っても本題に入らなかったりしたら読む気失せますよね。この文章を書いている間にバイクは出発してしまいました。どんどん音が遠くなっていきます、ただ出かけたくて調子の悪いバイクと向き合ってただけみたいですね。本当かどうかわからないですけど。

 

 ここからが本題なんですけど、一日くらいで完成させられそうな短編(2000字から3000字くらい?)(掌編小説が正式名称だと思います)(俊足)(コーナーで差をつけろ)でも書いていこうかな、と。

()みたいなのがたくさんあっても読む気失せますよね。それはさておき。

 まず、朝起きていきなり「今日はタンスで掌編でも書こう!」ってなるわけがないので、お題とか募集できるサイトとかあればいいなあと思っています。アンケート? 募集? とかよく分からないので。あと、投稿するサイトはカクヨムでいいのかな。そもそもブログに上げた方がいいのか……。

 何かあったらコメントとかリプとかで教えてください。文字を書くことを習慣化させていきたいですね。

 

 ではでは今日はこのへんでっ

 

 なんで最後に「。」ってつけないんだろっ。

エロマンガ先生を気分で言語化する。

※注意

・偏見だらけ、ネタバレ含む

・見当違いなことを言う可能性もあり。

・人に読ませるというよりは、まとめただけなので期待せずに。

・原作のみ。アニメ未視聴。アニメしか見てない人はネタバレがあるかも。

 

 では本題の方へ。

 

 まず、物語を簡潔にまとめる。

 ネタバレを避けるために、ヒロイン1、ヒロイン2などにしておきます。登場人物名を知りたければ、少し進んだところに書いてます。原作未読、アニメ未視聴で楽しみたい場合は見ない方がいいと思います。

 

プロローグ 現状説明

1章 ぐだらないために友達とのトーク。(現時点でヒロインと呼べるかは微妙。仮に呼ぶならヒロイン4)

  ヒロイン1と接触 ヒロイン1の裏要素説明

2章 ヒロイン2と接触 ヒロイン1の表要素説明 P.90~

  ヒロイン4と接触 ヒロイン3が登場する伏線 P.133~

  ヒロイン3登場、接触 P.137~

3章 ヒロイン2と接触 ヒロイン3が登場する伏線 P.170~

  ヒロイン3と接触→ヒロイン1に嫌われる(嫉妬の断定はない) P.~206

  ヒロイン4と接触 ヒロイン3が登場する伏線 P.206~

  ヒロイン3に言われたことで主人公は悩む P.209~

4章 3章で触れたヒロイン3に嫌われる描写の詳しい言及、主人公の悩み解決。そして、悪化。 P.264~

5章 最終決戦 ヒロイン3はいい人。

  結果、ヒロイン3→主人公が好き。ヒロイン1が主人の本命。

  ヒロイン1→主人公♡ヒロイン3だと勘違い(嫉妬だと断定)

エピローグ

ヒロイン3「ヒロイン1とどうなったの?」

伏線を少しだけ回収。そして完。

 

※以下ネタバレ注意※

 

 ヒロイン1→和泉紗霧(エロマンガ先生

 ヒロイン2→神野めぐみ(木戸衣吹

 ヒロイン3→山田エルフ(小卒)

 ヒロイン4(友達)→高砂智恵(ボクっ娘←かわいい!)

 

 文字数的(割合的?)には、山田エルフ6割。紗霧3割。その他、1割。ってところだろうか。

 めぐみと智恵はモブキャラ、話の繋ぎや地の文では、テンポが悪くなりそうなところを解消しているお助けキャラのような役割。

 モブではないための差別化として、

・めぐみ→ギャル要素、主人公に言い寄ろうとする、おちんちんとか言い始める。

・智恵→ボクっ娘、同じ学校、でありながら書店員、ボクっ娘ボクっ娘

 

 アニメ未視聴だから、木戸ちゃんに卑猥な言葉を言わせてるか知らないけど、インパクトの強さとヒロイン1(紗霧)に焼きもちを焼かせる点ではいい役割なのだろうか。

 

 登場したヒロインに言えるのは、紗霧中心に物語で動いてるのだとしたら、めぐみも山田エルフも紗霧を求めていることになる。

・めぐみ→リアルの世界

・エルフ→ネットの世界(絵師として)

 と、和泉紗霧の立ち位置を二人のキャラを用いて説明できている。

 不登校のヒロインを学校に連れていこうとするヒロイン2、絵師としての実力を認めているヒロイン3と。この二人がいるお陰で、紗霧が登場しなくてもキャラを絶たせることが出来る。

 ヒロイン4に関しては、主人公のお友達枠。一巻完結なら、男でもいいのではないかと思えるほどの役割。

 

 主人公はラノベ作家として頑張りたくて、好きだった妹が自分の挿絵を描いてた絵師で、その妹に挿絵を描かせたいライバル(山田エルフ)が現れてエロマンガ先生に絵を描いてもらう権利を賭けて戦う。

 この点から、山田エルフはヒロインをこなしながらライバルをこなしている、といういかにもまあ負けヒロインの宿命を背負いかけている。活躍シーンもあり、主人公に好意を示すシーン(デレデレではない)、性格がいい、と。

 逆に言えば、山田エルフを目立たせすぎるとメインヒロインが変わってしまうから、負けさせないといけないわけではあるのだが。

 そして、この二人には言葉や遠回しなエロ表現があっても、直接甘えてくる=好意を示すことはないため、お色気要因としてめぐみは必要だろう。

 

 よって、

・紗霧→メインヒロイン

・めぐみ→紗霧のリアル説明。お色気要素。

・エルフ→主人公のライバル(作家としても恋敵としても)

・智恵→お友達。

 

 と、適切な役割があることがわかる。主人公の職業とエルフの職業が同じ作家である時点で、関わる回数が増えるのは仕方ないのだが……。地の文で一生小説の説明をされるよりは、キャラと会話して小説の話を交えた方が、テンポはいい気がする。

 

 びっくりドンキーで例えると、

 

・紗霧→食後のガトーショコラパフェ

・めぐみ→ライス

・エルフ→ハンバーグ

・智恵→サラダ

 

 なんかよく分からなくなった。

 

 結局は、主人公には妹を学校に行かせる、妹と最高のラノベを作る、という最終目標があって、それが両方少しずつ前に進んでいくと。

 いい話じゃないですか。おちんちんが必要なのか分からないけど。

 

 エロマンガ先生の第一巻って2013年に発売しているんですよ。自分は発売日に買っていたから、七年前にはこのラノベを読んでいたわけで。この時、クリエイターものの作品をバクマン。しか知らなかったし、小説家の小説も読んだことなかったから新鮮でしたね。

 今じゃ、「冴えない彼女の育てかた」「ラノベのプロ!」「SHIROBAKO」「ぼくたちのリメイク」などなど、誰でも耳にしたことある作品が増えてきましたよね。

 SHIROBAKOはそもそも、働く女の子シリーズだから女の子が主人公で恋愛要素は薄いわけだけど、その他は男主人公なわけで、作品を作りながら恋愛を混ぜていくのってもどかしてくて面白いですよね。

 恋愛が作品に影響しちゃう作品でパッと思いつくのは「覆面系ノイズ」とかかな。主人公の意志と気持ちが露骨に出てしまうような。

 作品と人間関係を結び付けて、今までモヤモヤしていたものが一気に解き放たれる瞬間ってあるじゃないですか。

 冴えカノだと、映画でメールをそのままテキストにするところとか。なんで気づかなかったんだろう……、と主人公が冷静になるシーンが好きで、なんでだろうと思ってたんですよ。

 そしたら、あれでした。ポケスペ4章のクライマックスでルビーが「答えなんか、最初から出てたじゃないか」みたいな言うシーンが好きだからな気がしてきた。「本当の美しさとは心の美しさだ。巨大な力に吸い込まれる前に、そんな気持ちを思い出してくれ」とかめちゃくちゃ好きだったなあと。ポケスペで一番好きなのは「俺はポケモンバトルが好きなんじゃない! ポケモンが好きなんだ! ポケモンを好きな人が(以下うろ覚え)」なんですけども。これ6章ね。

 

 めちゃくちゃ脱線したけど、たまにはラノベ(に限らず、漫画でも小説でも映画でも)をどう面白いか、なんで面白いのか、このキャラの役割はみたいに考えて読んでみるのも面白いんじゃないでしょうか。

 でも、好きって文章にすると難しいんですよ。なんで好きか分からないけど、好き、ってよくあるじゃないですか。身体中がダイスキ。って叫ぶときだってありますよ、人間なんだから。

 それに今の季節は春。世間は慌ただしいけど、素敵な出会いがあるといいですね。

 それでは今回はこのへんで。

日記みたいなもの

 脱スマホ中毒。を目指したため、携帯を家に置いてカフェに勉強しに行くことにしました。

 ここ最近もなるべく携帯をいじらないようにはしてます。

 受験生の時は、もうスマホ中毒でないと落ち着かなかったんですけど大学生になったらそこまで依存しなくなりました。と思ったら、勘違いしてた。

 なぜなら、勉強をしてなかったから。

 今、色々あって割と勉強しているんですけどもうスマホがないと落ち着かなくて落ち着かなくて気づいたら触っちゃいます。

 スマホをいじっていない時間=勉強時間。なんて今でも思いませんけど、更新されないタイムラインを意味もなくスクロールし続けるのを少しでもやめたいなってことで、ちょっとずつ距離を置くことに。

 まあ、スマホ中毒の話はどうでもいいんですけど。

 

 勉強の息抜きに前以上に本を読むことを意識し始めました。三日に一冊読み終わればいいかなっていうペースで。今のところ続いてるから偉い。

 僕は、小学生の頃から「重松清」という作家が好きです。オタク趣味よりこの作者を好きな時期の方がおそらく長い。

 なんで好きになったとか、特に理由はないんですけど最近読んでると色々思うところがあるんですよ。

 某声優のラジオに、その声優に曲提供してる某アニソン歌手(歌手でいいのか分からないけど)がゲストに呼ばれた時にこんなことを言ってました。

 

「思春期の時に好きだった(聞いていた)曲に支配される(超絶うろ覚え)」

 

 この話は曲に限らないと思うんですよ。曲でもドラマでも漫画でもアニメでもなんでも。好きだった創作物を嫌いになるなんてあまりないし、支配される。

 この話を思い出してから、小学生時代に見てたドラマが懐かしくなって最近ちょくちょく見ます。原作少女漫画で、最近全巻無料になったのもあるけど。

 僕は、学園ラブコメが特に好きです。これだけはハッキリと言える。生徒会の一存の影響で学園ラブコメが好きだし、神のみぞ知るセカイが好き。

 じゃあ、なんで学園ラブコメなんだろう。と思うと、小学生の頃から学園系の作品をなぜか好んでいたからかな、と。

 重松清の作品で、これめちゃくちゃいいなと最初に思ったのは「エイジ」でした。内容は、割愛しますけど同い年の人間が通り魔で、妊婦に怪我をさせて流産させてしまい主人公周辺は思春期だから色々考える話。ここが面白いって明確に言えないけど、ものすごく面白く感じた。内容云々じゃなくて、話のテンポとかキャラ立ちとか。当時の僕がそこまで考えて読んでたと思えないけど……。

 多分、これが始まり。「エイジ」を読むまでは、「巌窟王」が好きだった。モンテ・クリスト伯のやつ。今じゃ舞台が海外とかだととっつきにくく感じるし人の好みは多分変わる。けれど、根本的には変わらない。メリーバットエンドとか、主人公がどん底に突き落とされる鬱展開とか未だに好きだし、震える。雰囲気で暗い話は読みたくないけど、暗いのに明るい、明るいのに暗い話が好きなのはこれが原点なのかなとちょっと思う。

 

 まとめると、幼少期の頃になぜか好きだったものを部分部分で切り取って、自分の好みが知らない間に形成されていって、好みってものが生まれるのかなって。

 生まれた時から、学園ラブコメが好きなわけじゃないし。

 

 こっからは蛇足。

 めちゃくちゃ肯定されることが好きなんですよ、僕。でも面と向かって肯定されるのはなんかむず痒いし、たまにこそっと肯定されるくらいでちょうどいいんですよ。理解も同情も求めてないのに、小さな肯定だけはなんか欲しくなっちゃう。だから、某声優の相坂優歌さんが大好きなんですけど。

 「重松清」の作品を読んでると、なぜか肯定されてる気分になる。思春期の葛藤だったり、生と死についての考え方だったり、お前は間違ってないよ、ってたまに感じる。

 特に来たのは、「ゼツメツ少年」「ステップ」「舞姫通信」らへん。

 ステップは4月に映画やるから暇な人は多分見た方がいいです。原作厨だから僕は今からちょっと不安ですけど。

 ゼツメツ少年の「少年」って、男だけじゃないのは、音楽少女で知りました。学がないので、少年って男だけを指すと思ってたんですけど少年って女も含むらしいですね。帰国子女でも男は含むし。「永遠少年」という曲名で僕に学を与えてくれた音楽少女に感謝します。

 舞姫通信は、なんか好き。いや、なんかめちゃくちゃ好きなんだよな。めっちゃ自殺について考えれるし。死にたいっておかしいのか。死ぬことに理由が必要なのか、って。

 

 日頃から文章は書いた方がいいらしいんで、ちょくちょくブログでも書いていきます。ほとんど日記みたいになりそうだけど。

 ラノベとか、小説のレビューに需要でもあるなら少しずつ書いてみようかなあ。需要あるのか分からないけど。

 今回はここらへんで。それでは。