日記みたいなもの

 脱スマホ中毒。を目指したため、携帯を家に置いてカフェに勉強しに行くことにしました。

 ここ最近もなるべく携帯をいじらないようにはしてます。

 受験生の時は、もうスマホ中毒でないと落ち着かなかったんですけど大学生になったらそこまで依存しなくなりました。と思ったら、勘違いしてた。

 なぜなら、勉強をしてなかったから。

 今、色々あって割と勉強しているんですけどもうスマホがないと落ち着かなくて落ち着かなくて気づいたら触っちゃいます。

 スマホをいじっていない時間=勉強時間。なんて今でも思いませんけど、更新されないタイムラインを意味もなくスクロールし続けるのを少しでもやめたいなってことで、ちょっとずつ距離を置くことに。

 まあ、スマホ中毒の話はどうでもいいんですけど。

 

 勉強の息抜きに前以上に本を読むことを意識し始めました。三日に一冊読み終わればいいかなっていうペースで。今のところ続いてるから偉い。

 僕は、小学生の頃から「重松清」という作家が好きです。オタク趣味よりこの作者を好きな時期の方がおそらく長い。

 なんで好きになったとか、特に理由はないんですけど最近読んでると色々思うところがあるんですよ。

 某声優のラジオに、その声優に曲提供してる某アニソン歌手(歌手でいいのか分からないけど)がゲストに呼ばれた時にこんなことを言ってました。

 

「思春期の時に好きだった(聞いていた)曲に支配される(超絶うろ覚え)」

 

 この話は曲に限らないと思うんですよ。曲でもドラマでも漫画でもアニメでもなんでも。好きだった創作物を嫌いになるなんてあまりないし、支配される。

 この話を思い出してから、小学生時代に見てたドラマが懐かしくなって最近ちょくちょく見ます。原作少女漫画で、最近全巻無料になったのもあるけど。

 僕は、学園ラブコメが特に好きです。これだけはハッキリと言える。生徒会の一存の影響で学園ラブコメが好きだし、神のみぞ知るセカイが好き。

 じゃあ、なんで学園ラブコメなんだろう。と思うと、小学生の頃から学園系の作品をなぜか好んでいたからかな、と。

 重松清の作品で、これめちゃくちゃいいなと最初に思ったのは「エイジ」でした。内容は、割愛しますけど同い年の人間が通り魔で、妊婦に怪我をさせて流産させてしまい主人公周辺は思春期だから色々考える話。ここが面白いって明確に言えないけど、ものすごく面白く感じた。内容云々じゃなくて、話のテンポとかキャラ立ちとか。当時の僕がそこまで考えて読んでたと思えないけど……。

 多分、これが始まり。「エイジ」を読むまでは、「巌窟王」が好きだった。モンテ・クリスト伯のやつ。今じゃ舞台が海外とかだととっつきにくく感じるし人の好みは多分変わる。けれど、根本的には変わらない。メリーバットエンドとか、主人公がどん底に突き落とされる鬱展開とか未だに好きだし、震える。雰囲気で暗い話は読みたくないけど、暗いのに明るい、明るいのに暗い話が好きなのはこれが原点なのかなとちょっと思う。

 

 まとめると、幼少期の頃になぜか好きだったものを部分部分で切り取って、自分の好みが知らない間に形成されていって、好みってものが生まれるのかなって。

 生まれた時から、学園ラブコメが好きなわけじゃないし。

 

 こっからは蛇足。

 めちゃくちゃ肯定されることが好きなんですよ、僕。でも面と向かって肯定されるのはなんかむず痒いし、たまにこそっと肯定されるくらいでちょうどいいんですよ。理解も同情も求めてないのに、小さな肯定だけはなんか欲しくなっちゃう。だから、某声優の相坂優歌さんが大好きなんですけど。

 「重松清」の作品を読んでると、なぜか肯定されてる気分になる。思春期の葛藤だったり、生と死についての考え方だったり、お前は間違ってないよ、ってたまに感じる。

 特に来たのは、「ゼツメツ少年」「ステップ」「舞姫通信」らへん。

 ステップは4月に映画やるから暇な人は多分見た方がいいです。原作厨だから僕は今からちょっと不安ですけど。

 ゼツメツ少年の「少年」って、男だけじゃないのは、音楽少女で知りました。学がないので、少年って男だけを指すと思ってたんですけど少年って女も含むらしいですね。帰国子女でも男は含むし。「永遠少年」という曲名で僕に学を与えてくれた音楽少女に感謝します。

 舞姫通信は、なんか好き。いや、なんかめちゃくちゃ好きなんだよな。めっちゃ自殺について考えれるし。死にたいっておかしいのか。死ぬことに理由が必要なのか、って。

 

 日頃から文章は書いた方がいいらしいんで、ちょくちょくブログでも書いていきます。ほとんど日記みたいになりそうだけど。

 ラノベとか、小説のレビューに需要でもあるなら少しずつ書いてみようかなあ。需要あるのか分からないけど。

 今回はここらへんで。それでは。